アジスロマイシン 250mg(アジー)
¥2,980 – ¥5,980

商品概要
Azeeは、世界中の医療現場で使用されている抗生物質「ジスロマック」のジェネリック医薬品です。有効成分としてアジスロマイシンが高濃度(250mgまたは1000mg)配合されています。マクロライド系抗生物質として、細菌の増殖を抑制し、幅広い感染症に対して高い治療効果を発揮します。
250mgと1000mgの2種類の錠剤タイプを取り扱っており、症状や治療目的に応じて最適な用量を選択できます。特に性感染症(クラミジア・淋病)の治療では、1000mg錠を1回服用するだけで治療が完了するため、継続的な服薬が困難な方にも最適です。ジスロマックと同等の効果が期待できながら、ジェネリック医薬品としてリーズナブルに購入可能です。
成分・作用機序
主成分
アジスロマイシン水和物 (Azithromycin Hydrate)
作用機序
アジスロマイシンは、15員環マクロライド系抗生物質として、細菌のタンパク質合成を阻害することで細菌の増殖を抑える薬剤です。細菌の細胞内にはリボソームという器官があり、これが細菌の増殖に必要なタンパク質を合成する重要な役割を担っています。
アジスロマイシンは、このリボソームの70Sリボソーム構成要素である50Sリボソーム亜粒子に結合し、タンパク質合成の初期段階を阻害します。これにより細菌は新しいタンパク質を作ることができなくなり、細胞分裂や増殖が停止し、最終的に死滅に至ります。
さらに、アジスロマイシンは他の抗生物質にはない抗炎症作用も併せ持つため、感染部位の炎症を和らげながら治療効果を発揮します。また、組織内半減期が長いため、服用後も体内に長時間留まり、持続的な抗菌効果を維持できるのが大きな特徴です。
効果・効能
細菌感染症の治療
Azeeは、アジスロマイシン感性の幅広い細菌による感染症の治療に使用されます。服用後約1~2時間で体内に吸収され始め、感染部位に高濃度で蓄積することで強力な抗菌効果を発揮します。特に肺や肝臓、皮膚組織への移行性が良好で、これらの部位の感染症治療に優れた効果を示します。
主な適応症
- 性感染症:尿道炎、子宮頸管炎(クラミジア・トラコマティスによるもの)、骨盤内炎症性疾患
- 呼吸器感染症:急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、マイコプラズマ肺炎
- 皮膚・軟部組織感染症:深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎
- 耳鼻咽喉感染症:咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、副鼻腔炎
- 歯科口腔感染症:歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、歯槽膿漏
効果の持続性と特徴
本製品の最大の特徴は、組織内半減期が長く、服用後も長時間にわたって抗菌効果が持続することです。クラミジア治療では1000mgを1回服用するだけで約10日間、その他の感染症では500mgを1日1回、3日間の服用で約7日間にわたって有効な組織内濃度が維持されます。これにより、従来の抗生物質と比較して服薬回数を大幅に削減できます。
国内処方薬との比較
Azeeは、国内で処方されるジスロマック(アジスロマイシン)と全く同じ有効成分・作用機序を持つジェネリック医薬品です。臨床効果に差はありませんが、価格面で大きなメリットがあります。
入手方法 | 商品情報 | 1回あたりの価格 |
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国内処方 |
ジスロマック(アジスロマイシン)250mg
|
約500円/錠
|
個人輸入 |
アジー(アジスロマイシン)250mg
|
約90円/錠
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↓
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|
他の抗生物質との比較
アジスロマイシン(Azee)は、マクロライド系抗生物質の中でも特に組織移行性と持続性に優れており、他の抗生物質と比較して以下の特徴があります:
抗生物質分類 | 代表的な商品 | 服用回数 | 効き目の持続性 | 胃腸への負担 |
---|---|---|---|---|
マクロライド系
アジスロマイシン(Azee)
|
![]() |
1日1回・短期間 |
非常に長い
|
軽度 |
ペニシリン系
アモキシシリン
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![]() |
1日3回・7-14日 |
短い
|
中等度 |
キノロン系
レボフロキサシン
|
![]() |
1日1-2回・7-14日 |
中程度
|
重度 |
副作用・禁忌事項
一般的な副作用
- 消化器症状:下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹部不快感
- これらは抗菌作用が腸内の善玉菌にも影響を与えることで生じますが、多くの場合軽度で一過性です。 - 皮膚症状:発疹、蕁麻疹、そう痒症
- アレルギー反応の初期症状として現れることがあります。 - その他の症状:頭痛、めまい、眠気
- これらの症状が現れた場合は、自動車の運転や危険を伴う作業は避けてください。
重篤な副作用(稀なケース)
- ショック・アナフィラキシー
- 呼吸困難、喘鳴、血管浮腫等を起こすことがあり、組織内半減期が長いため治療中止後も再発する可能性があります。 - 重篤な皮膚症状
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症が報告されています。 - 薬剤性過敏症症候群
- 発疹、発熱とともに肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加等を伴う重篤な症状が現れることがあります。 - QT延長
- 心電図に異常が現れることがあり、特に心疾患をお持ちの方は注意が必要です。
禁忌事項
以下のいずれかに該当する方は、Azeeの服用を避けてください。
- アジスロマイシンまたは他のマクロライド系・ケトライド系抗生物質に対する過敏症の既往歴がある方
- 重篤な肝機能障害をお持ちの方
- アジスロマイシンは肝臓で代謝されるため、肝機能が著しく低下している場合は薬物の蓄積により副作用リスクが増大します。 - 心疾患(QT延長、不整脈、心不全等)をお持ちの方
- アジスロマイシンは心電図のQT間隔を延長させる可能性があり、重篤な不整脈を誘発する恐れがあります。 - エルゴタミン含有製剤を使用中の方
- 併用により血管攣縮や四肢の虚血が起こる可能性があります。 - 妊娠中・授乳中の方
- 胎児や乳児への安全性が確立されていません。 - 腎機能障害が重篤な方
- 薬物の排出が遅延し、副作用が現れやすくなります。
用法・用量(使用方法)
基本的な服用方法
- コップ1杯の水またはぬるま湯で服用してください。食前・食後どちらでも服用可能ですが、胃腸が弱い方は食後の服用を推奨します。
- 成分の血中濃度を一定に保つため、毎日決まった時間に服用することが重要です。
症状別の服用方法
- クラミジア・尿道炎・子宮頸管炎:アジスロマイシン1000mgを1回服用(Azee 1000mg錠を1錠、またはAzee 250mg錠を4錠)
- 呼吸器感染症・皮膚感染症・歯周病等:アジスロマイシン500mgを1日1回、3日間服用(Azee 250mg錠を2錠×3日間)
- 骨盤内炎症性疾患:医師の判断により注射治療後、250mgを1日1回服用
服用上の注意
- 症状が改善されても、処方された期間は必ず服薬を継続してください。途中で中断すると薬剤耐性菌の発現や再感染の原因となります。
- 1000mg錠を一度に服用する際は、胃腸への負担を軽減するため食後の服用を推奨します。
- 飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分を服用し、次回服用時間が近い場合は1回分を飛ばしてください。2回分を同時に服用してはいけません。
食事・アルコールとの相互作用
- アジスロマイシンは食事の影響を受けにくい薬剤ですが、高脂肪食は吸収を若干遅らせる可能性があります。
- 制酸剤(胃酸を中和する薬)との同時服用は、アジスロマイシンの吸収を阻害するため、2時間以上の間隔を空けてください。
- 適度なアルコール摂取は問題ありませんが、肝臓への負担を避けるため過度な飲酒は控えてください。
注意事項
併用に関する注意
併用禁忌:
- エルゴタミン含有製剤(偏頭痛治療薬など):血管攣縮や四肢の虚血を引き起こす恐れがあります。
併用注意:
- 制酸剤(水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムなど):アジスロマイシンの吸収が低下するため、2時間以上間隔を空ける必要があります。
- 抗凝固薬(ワルファリンなど):出血リスクが増大する可能性があるため、定期的な血液検査が必要です。
- 免疫抑制剤(シクロスポリンなど):血中濃度が上昇し、副作用が現れやすくなります。
- 強心剤(ジゴキシンなど):血中濃度が上昇し、中毒症状を引き起こす恐れがあります。
特別な注意を要する方
- 高齢者(65歳以上):肝機能や腎機能が低下している可能性があるため、副作用の発現に注意し、必要に応じて減量を検討してください。
- 小児:体重あたりの用量で調整が必要です。必ず医師または薬剤師に相談してください。
- 妊娠中・授乳中の女性:安全性が確立されていないため、服用は避けてください。
薬剤耐性について
- 近年、アジスロマイシンに対する耐性菌の増加が報告されています。特に淋病治療においては耐性率が高いため、第一選択薬としては推奨されません。
- 不適切な使用(用量不足、服薬中断)は耐性菌の発現を促進するため、必ず指示通りに服用してください。
保管・その他の安全上の注意
- 直射日光、高温多湿を避け、室温で保管してください。開封後はできるだけ早期にご使用ください。
- 本製品は日本国内では未承認の医薬品であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。使用は自己責任となりますので、十分に理解した上でご使用ください。
- 服用中に異常を感じた場合は、直ちに服用を中止し、医療機関を受診してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. Azeeはジスロマックと同じ効果が得られますか?
A. はい。Azeeは、ジスロマックと同じ有効成分アジスロマイシンを使用しており、生物学的同等性が確認されています。治療効果、安全性ともに先発品と同等ですが、ジェネリック医薬品として価格面で大きなメリットがあります。
Q2. クラミジア治療で1000mgを一度に服用するのは安全ですか?
A. はい、安全です。クラミジア治療における1000mg単回投与は、世界的に確立された標準治療法です。ただし、胃腸が弱い方や過去に消化器系の副作用を経験された方は、500mgを3日間に分けて服用することも可能です。
Q3. どのような症状があったら服用を中止すべきですか?
A. 皮疹、呼吸困難、顔面の腫れ、激しい下痢、腹痛、発熱などの症状が現れた場合は直ちに服用を中止し、医療機関を受診してください。特にアレルギー反応の症状は重篤化する可能性があるため、迅速な対応が必要です。
Q4. 他の抗生物質と一緒に服用できますか?
A. 基本的に、異なる系統の抗生物質との併用は避けるべきです。相互作用により副作用リスクが増大したり、耐性菌の発現を促進したりする可能性があります。複数の感染症を同時に治療する場合は、医師の判断が必要です。
Q5. 服用を忘れた場合はどうすればよいですか?
A. 気づいた時点で1回分を服用してください。ただし、次回服用時間が近い場合(2~3時間以内)は、忘れた分は服用せず、次回分から通常通り服用してください。絶対に2回分を一度に服用してはいけません。
Q6. 症状が改善したら途中で服用を停止してもよいですか?
A. いいえ、症状が改善しても処方期間中は必ず服用を継続してください。不完全な治療は薬剤耐性菌の発現や感染の再燃を引き起こす原因となります。特にクラミジア治療では完全な除菌が重要です。
参考資料
商品名 |
アジー |
---|---|
成分 |
アジスロマイシン |
効果 |
細菌感染症治療 |
副作用 |
下痢、吐き気、腹痛、発疹、蕁麻疹など |
用法 |
性感染症の場合1回1000㎎を1回服用、それ以外の場合500㎎を1日1回3日間服用 |
製造元 |
シプラ |
M –
250mgは量の調整がしやすく、症状に合わせて1錠から2錠まで調整できるのが便利です。軽度の症状には1錠、中等度には2錠という具合に使い分けています。効果も確実にあり、副作用も少なめです。
boa –
いつもこいつにお世話になってます