フィンペシア 1mg

¥1,980¥6,980

30錠
¥1,980
(¥66/錠)
90錠
¥3,580
(¥39/錠)
150錠
¥4,980
(¥33/錠)
210錠
¥6,980
(¥33/錠)
説明

商品概要

フィンペシアは、フィナステリド1mgを主成分とする男性型脱毛症(AGA)治療薬です。フィナステリドは5α-還元酵素II型を選択的に阻害し、男性ホルモン(テストステロン)が脱毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)に変化するのを抑制することで、抜け毛を減少させAGAの進行を防ぎます。

1箱には通常100錠入りで、錠剤タイプです。1日1回、できるだけ同じ時間に1錠を服用します。効果的な抜け毛予防だけでなく、研究によると継続的な服用で約6割以上の方に目に見える効果が現れるとされています。日本でも有名なAGA治療薬「プロペシア」のジェネリック医薬品として、リーズナブルな価格で長期的な治療が可能です。なお、フィンペシアは処方薬であり、使用前には必ず医師に相談し、その指示に従って使用することが重要です。


成分・作用機序

主成分

フィナステリド1mg (Finasteride 1mg)

作用機序

フィナステリドは、5α-還元酵素II型を選択的に阻害する作用により、男性ホルモンであるテストステロンから脱毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)への変換を抑制します。DHTは過剰な皮脂分泌によって毛穴を塞いだり、毛母細胞の働きを抑制し脱毛を引き起こします。フィナステリドがDHTの生成を抑制することで、AGAによる脱毛を防ぎます。

また、ヘアサイクルを正常化する作用もあり、髪の毛の成長期を延長させることで、抜け毛を減少させ健康な髪の毛の成長をサポートします。フィナステリドはインスリンのような細胞増殖因子の分泌も増加させ、毛母細胞の活性化にも寄与していると考えられています。

日本のAGA診療ガイドラインでは、ミノキシジル(育毛剤「リアップ」の有効成分)と共に第一選択薬として推奨されています。

フィナステリドの作用機序を示す図


効果・効能

男性型脱毛症(AGA)の改善

フィンペシアは、男性型脱毛症(AGA)患者の抜け毛を効果的に抑制します。服用を開始してから効果が表れるまでは個人差がありますが、一般的に3〜6ヶ月ほどで効果が実感され始め、継続服用により安定した効果が得られます。食事療法や運動療法と組み合わせることで、より良い結果が期待できます。

臨床的エビデンス

複数の研究で、フィナステリドの男性型脱毛症に対する有効性が確認されています。服用開始1年間で約6割、2年間で約7割、3年間では約8割の方に目に見えた効果が発揮されたというデータがあります。毛髪を現状維持したというグループも含むと、有効率は約98%と評価されています。

研究(年) 対象者 主な結果
Kaufmanらの研究
(1998年)
AGA患者
1553名
48週間の服用で60%以上が
抜け毛減少を実感
川島眞らの研究
(2006年)
日本人AGA患者
414名
48週間で約70%の患者が
改善または安定を確認
Yanagisawaらの研究
(2019年)
日本人AGA患者
523名
10年間の継続服用で91.5%が
脱毛の進行が止まるか改善

国内処方との比較

日本国内では、フィナステリドは「プロペシア」という商品名で販売されています。フィンペシアはプロペシアのジェネリック医薬品(後発医薬品)であり、同じ有効成分フィナステリドを同量(1mg)含有しています。効果や作用は同等ですが、価格はプロペシアの約1/6程度とリーズナブルなため、長期的な治療が継続しやすいのが特徴です。

当サイトのフィンペシアは海外正規品を個人輸入で取り扱っており、安心してご利用いただけます。また、キノリンイエロー(着色料)不使用の商品を提供しています。


フィナステリドとミノキシジルの比較

フィナステリド(フィンペシア)とミノキシジル(ミノキシヘッド)は、どちらもAGA治療薬として使われますが、作用機序や効果は全く異なります。それぞれの特徴を理解し、症状や目的に合わせて選択することが重要です。

比較項目 フィナステリド(フィンペシア) ミノキシジル(ミノキシヘッド)
商品画像 フィンペシア ミノキシヘッド
作用機序 男性ホルモン抑制型

5α還元酵素を阻害しDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制します

血流改善型

血管拡張作用により頭皮の血流を改善し、毛母細胞を活性化させます

主な効果

脱毛予防効果

脱毛の原因となるホルモンの働きを抑え、脱毛進行を防止します

発毛促進効果

直接毛母細胞に働きかけ発毛を促進します

効果的な部位

前頭部(M字)の薄毛に特に効果的

頭頂部の薄毛に特に効果的

二つの薬剤の併用で効果を最大化

フィナステリド:脱毛を予防 + ミノキシジル:新しい髪の毛の成長を促進

それぞれの異なる作用機序が補完し合うことで、より効果的な育毛効果が期待できます

当サイトではフィンペシアとミノキシヘッドのセット商品もご用意しております

上記の比較からわかるように、フィナステリドとミノキシジルは異なる作用機序でAGAに対処します。フィナステリドは男性ホルモンの代謝物DHTの生成を抑制することで脱毛の進行を防ぎ、ミノキシジルは血流改善により直接毛母細胞を活性化させて発毛を促進します。

薄毛の部位や進行状況によって最適な薬剤が異なりますが、多くの専門医は両剤の併用療法を推奨しています。それぞれの特性を活かした治療を選択することで、より効果的な薄毛対策が可能になります。


副作用・禁忌事項

一般的な副作用

  • 性欲減退(リビドー減退):頻度約1.1%
  • 勃起不全(ED):頻度約0.7%
  • 射精障害、精液量減少
  • 睾丸痛
  • めまい、抑うつ症状
  • 肝機能障害

これらの副作用は服用を中止すると通常は改善します。気になる症状がある場合は医師に相談してください。

初期脱毛について

  • フィンペシアの服用開始後1週間〜3ヶ月ほどの間に抜け毛が一時的に増えることがあります。
  • これは「初期脱毛」と呼ばれる現象で、AGAにより乱れたヘアサイクルが正常化することで現れます。
  • 初期脱毛はじきにおさまり、その後、毛髪は増えてくるため心配はいりません。

禁忌事項

以下のいずれかに該当する方は、フィンペシアの服用を避けてください。

  • 本剤の成分またはビグアナイド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある方
  • 女性(特に妊婦または妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性)
  • 20歳未満の方
  • 重度の肝機能障害のある方
  • 前立腺がんの検査を受ける予定がある方(PSA値に影響するため、医師に相談してください)

用法・用量(使用方法)

基本的な服用方法

  • 通常、成人男性はフィナステリドとして1日1mgを1日1回服用します。
  • 毎日同じ時間に服用することで、血中濃度を一定に保ち効果を最大化できます。
  • 食事の影響を受けないため、食前でも食後でも服用可能です。

服用期間について

  • 効果の発現には個人差がありますが、多くの方は6ヶ月以上の継続服用で効果を実感します。
  • フィンペシアの服用を中止すると、次第に髪は服用前の状態に戻ります。効果の持続は服用中に限られます。
  • 長期的な効果を維持するためには、継続的な服用が必要です。

食事およびアルコールの影響

  • フィンペシアは食事の影響を受けないため、食前・食後どちらでも服用可能です。
  • アルコールとの併用に関する特別な注意事項はありませんが、過度の飲酒は健康全般に悪影響を及ぼす可能性があるため控えめにしましょう。
  • 肝機能に影響を与える可能性があるため、肝臓に負担のかかる薬剤との併用には注意が必要です。

注意事項

併用に関する注意

絶対に併用してはいけない薬剤:

  • 現在、絶対的な併用禁忌となる薬剤の報告はありません。

併用注意:

  • 他のAGA治療薬との併用は、医師の指示のもとで行ってください。
  • 肝臓で代謝される薬剤との併用には注意が必要です。
  • 有名な育毛成分「ミノキシジル」の外用薬(「リアップ」など)・内服薬との併用は可能で、相乗効果が期待できます。

その他の注意事項

  • フィンペシア服用中〜中止後1ヶ月は献血できません。乳幼児〜小児が輸血された場合に影響をきたす恐れがあるためです。
  • 妊娠中や授乳中の女性は、錠剤に触れることもしないでください。
  • 前立腺の検査を受ける方は、フィナステリドを服用中であることを必ず医師に伝えてください。前立腺の腫瘍マーカーを下げ、正確な診断をできなくしてしまう恐れがあります。
  • 直射日光や高温多湿を避け、小児の手の届かない場所に保管してください。
  • 使用期限を過ぎた薬は服用しないでください。

よくある質問(FAQ)

Q1. フィンペシアとプロペシアの違いは何ですか?

A. フィンペシアはプロペシアのジェネリック医薬品(後発医薬品)です。どちらも有効成分フィナステリド1mgを含有しており、効果や作用は同等です。価格面ではジェネリック医薬品であるフィンペシアの方がリーズナブルになっています。プロペシアは先発薬(オリジナル医薬品)として、MSD社(旧オルガノン社)から販売されているのに対し、フィンペシアはインドの大手製薬会社シプラ社によって製造されています。

Q2. キノリンイエローフリーとは何ですか?

A. キノリンイエローとは「黄色203号」とも呼ばれる着色料(タール系色素)のことで、一部の医薬品のコーティングに使用されています。発がん性や子どものADHDへの影響が指摘されており、日本では食品への添加が認められていません。当サイトで取り扱っているフィンペシアは、このキノリンイエローを使用していない商品(キノリンイエローフリー)となっていますので、より安心してご使用いただけます。

Q3. フィンペシアとミノキシジルは併用できますか?

A. 併用可能です。フィンペシア(フィナステリド)とミノキシジルは作用機序が異なるため、併用することでより高い効果が期待できます。フィナステリドがDHTの生成を抑制し脱毛を防止する働きをするのに対し、ミノキシジルは血流を改善し毛母細胞を活性化させる働きがあります。両方を併用することで、脱毛予防と発毛促進の両面からアプローチできるため、相乗効果が期待できます。ただし、併用については医師に相談することをお勧めします。

Q4. フィンペシアを服用すると性機能に影響がありますか?

A. フィンペシアの副作用として、性欲減退(約1.1%)や勃起不全(約0.7%)など性機能への影響が報告されています。これは、フィナステリドがDHTの生成を抑制することで生じる可能性があります。ただし、発生頻度は低く、多くの方は問題なく服用できています。また、これらの副作用は服用を中止すると通常は改善します。心配な場合は、低用量から開始するか、医師に相談することをお勧めします。

Q5. どのくらいの期間で効果が現れますか?

A. 効果の発現には個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月の継続服用で効果が現れることが多いとされています。早い方では3ヶ月程度で抜け毛の減少を実感される場合もありますが、多くの方は6ヶ月以上の継続服用で目に見える効果を実感されます。服用開始後1年間で約6割、2年間で約7割、3年間では約8割の方に目に見えた効果が発揮されたというデータがあります。効果を最大化するためには、適切な頭皮ケアや生活習慣の改善も重要です。

Q6. 初期脱毛とは何ですか?大丈夫でしょうか?

A. 初期脱毛とは、フィンペシアの服用開始後1週間〜3ヶ月ほどの間に、一時的に抜け毛が増加する現象です。これはAGAにより乱れたヘアサイクルが正常化することで現れる好転反応の一種で、副作用ではありません。ヘアサイクルの休止期にいた毛髪の多くが成長期に移行することで、古い髪が押し出され抜け落ちるのです。初期脱毛はじきにおさまり、その後毛髪は増えてくるため心配ありません。むしろ薬が効いている証拠とも言えますので、焦らず継続して服用することをお勧めします。

Q7. フィンペシアを飲み忘れた場合はどうすればよいですか?

A. フィンペシアを飲み忘れた場合は、気づいたときにすぐに1錠服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まず、次回から通常通り服用してください。絶対に2回分を一度に服用しないでください。フィンペシアは1日を通して効果が持続するため、1日1回の服用で十分効果が得られます。服用のタイミングを忘れないよう、毎日同じ時間に服用する習慣をつけることをお勧めします。


参考資料

追加情報
商品名

フィンペシア

成分

フィナステリド

効果

AGA改善

副作用

性欲減退、ED、目まい、睾丸痛、精液の質低下など

用法

毎日決まった時間に1日1錠を服用

製造元

Cipla(シプラ)

レビュー

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