【AGA治療セット】フィナステリド1mg 150錠+ミノキシジル錠10mg 150錠
¥8,980 – ¥15,980
商品概要
このセット商品は、男性型脱毛症(AGA)治療に効果的な二つの医薬品「フィナステリド1mg 150錠」と「ミノキシジル錠10mg 150錠」をセットにしたお得な商品です。
フィナステリドは5α-還元酵素II型を選択的に阻害し、脱毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制することで、AGA進行を防ぎます。一方、ミノキシジルは血管拡張作用により頭皮の血流を改善し、毛乳頭細胞と毛母細胞を活性化させることで発毛を促進します。
この2種類の有効成分は異なる作用機序でAGAに働きかけるため、併用することでより効果的な薄毛治療が可能になります。フィナステリドで脱毛を予防しながら、ミノキシジルで新しい髪の毛の成長を促進するという相互補完的な効果が期待できます。
本セットは各100錠入りで、丸形の錠剤タイプです。クリニックでの処方と比較してリーズナブルな価格で提供しており、長期的な治療を継続しやすいのが特徴です。なお、いずれも処方薬であり、使用前には医師に相談し、その指示に従って使用することが重要です。
成分・作用機序
主成分
- フィナステリド1mg (Finasteride 1mg)
- ミノキシジル10mg (Minoxidil 10mg)
作用機序
フィナステリド
フィナステリドは、5α-還元酵素II型を選択的に阻害する作用により、男性ホルモンであるテストステロンから脱毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)への変換を抑制します。DHTは過剰な皮脂分泌によって毛穴を塞いだり、毛母細胞の働きを抑制し脱毛を引き起こします。フィナステリドがDHTの生成を抑制することで、AGAによる脱毛を防ぎます。
また、ヘアサイクルを正常化する作用もあり、髪の毛の成長期を延長させることで、抜け毛を減少させ健康な髪の毛の成長をサポートします。
ミノキシジル
ミノキシジルは、血管拡張作用により頭皮の血流を改善します。これにより、髪の成長に必要な酸素や栄養素がより効率的に毛根へ届けられます。具体的には以下のように作用します。
毛乳頭細胞は頭皮の毛細血管から流れてくる血液を通じて髪の毛に必要な酸素や栄養を取り入れ、毛母細胞は毛乳頭細胞から届けられた栄養によって活発になり育毛を促す働きがあります。ミノキシジルはこれらの細胞を活性化させることで、健康的な髪の毛の成長を促進します。
また、ミノキシジルには毛周期のうち、休止期から成長期への移行を早める作用もあります。これにより、髪の成長サイクルが正常化し、より太く健康な髪の毛が育つ環境が整います。
効果・効能
男性型脱毛症(AGA)の総合的な改善
フィナステリドとミノキシジルの併用は、AGA治療において「守りと攻め」の両方からアプローチする理想的な治療法です。
- フィナステリド:脱毛の原因となるDHTを抑制し、これ以上の薄毛進行を防ぎます(守りの役割)
- ミノキシジル:頭皮の血流を改善し、毛母細胞に直接働きかけて新しい髪の毛の成長を促進します(攻めの役割)
これら2つの薬剤は作用機序が異なるため、単独使用よりも併用することでより高い効果が期待できます。とくに薄毛の早期段階から治療を開始することで、より良い結果が得られる可能性が高まります。
部位別の効果
- 前頭部(M字)の薄毛:フィナステリドが特に効果的
- 頭頂部の薄毛:ミノキシジルが特に効果的
併用することで、頭全体の薄毛に対して効果的なアプローチが可能になります。
臨床的エビデンス
複数の臨床研究によって、フィナステリドとミノキシジルの併用療法は単独療法よりも効果的であることが確認されています。以下に、経口服用による主要な研究結果をまとめました。
研究(発表年) | 対象者 | 治療法 | 主な結果 |
---|---|---|---|
Hu R, et al. (2015年) |
中国人AGA患者 428名 |
・フィナステリド1mg/日 ・ミノキシジル5%外用 ・併用療法 |
12ヶ月後の改善率: 併用療法群:94.1% フィナステリド群:80.5% ミノキシジル群:59.0% |
Ratchathorn R, et al. (2020年) |
男性AGA患者 30名 |
・経口ミノキシジル5mg/日 (フィナステリド1mg/日との 比較評価も含む) |
経口ミノキシジル5mgは フィナステリド1mgより優れた 毛髪増加率を示した(19.2% vs 7.2-9%) |
Gupta AK, et al. (2022年) |
複数の臨床研究の 比較評価 |
・フィナステリド1mg/日 ・経口ミノキシジル ・両剤併用 |
経口ミノキシジルとフィナステリドは 異なる作用機序で相互補完的に働き 併用で治療効果が高まる |
Johnson H, et al. (2024年) |
男性AGA患者 502名 |
・フィナステリド1mg/日 ・経口ミノキシジル2.5mg/日 (経口併用療法) |
12ヶ月後の安定/改善率:92.4% 重度の脱毛症例でも大きな効果サイズ (p<0.001) |
これらの研究結果から、フィナステリドとミノキシジルの経口併用療法は「守り」と「攻め」の両方からAGAに対処することで、相乗効果を発揮していることが確認されています。特に本セット商品のように内服薬の組み合わせは、塗布ムラがなく頭皮全体に有効成分を均一に届けることができるだけでなく、使用の簡便さからコンプライアンスも向上し、より高い効果が期待できます。
国内処方との比較
日本国内では、フィナステリドは「プロペシア」という商品名で販売されており、ミノキシジルは主に外用薬(リアップなど)として承認されています。ミノキシジルの内服薬は現状国内未承認のため処方されていません。
当サイトのセット商品は海外正規品を個人輸入で取り扱っており、安心してご利用いただけます。また、クリニックでの処方と比較して大幅にコストを抑えることができるため、継続しやすいのが人気の理由の1つです。
フィナステリドとミノキシジルの比較
比較項目 | フィナステリド(フィンペシア) | ミノキシジル(ミノキシヘッド) |
---|---|---|
商品画像 |
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作用機序 |
男性ホルモン抑制型
5α還元酵素を阻害しDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制します |
血流改善型
血管拡張作用により頭皮の血流を改善し、毛母細胞を活性化させます |
主な効果 |
脱毛予防効果 脱毛の原因となるホルモンの働きを抑え、脱毛進行を防止します |
発毛促進効果 直接毛母細胞に働きかけ発毛を促進します |
効果的な部位 |
前頭部(M字)の薄毛に特に効果的 |
頭頂部の薄毛に特に効果的 |
二つの薬剤の併用で効果を最大化フィナステリド:脱毛を予防 + ミノキシジル:新しい髪の毛の成長を促進 それぞれの異なる作用機序が補完し合うことで、より効果的な育毛効果が期待できます |
副作用・禁忌事項
フィナステリドの主な副作用
- 性欲減退(リビドー減退):頻度約1.1%
- 勃起不全(ED):頻度約0.7%
- 射精障害、精液量減少
- 睾丸痛
- めまい、抑うつ症状
- 肝機能障害
ミノキシジルの主な副作用
- めまい・ふらつき・立ちくらみ – 血管拡張作用により血圧が低下することで起こります
- 頭痛 – 特に服用初期に現れやすいですが、通常は時間とともに軽減します
- 動悸・頻脈 – 心拍数が増加することがあります
- ニキビ – 皮脂分泌への影響により生じることがあります
- 多毛症 – 使用部位以外の体毛(腕、足、顔など)が濃くなることがあります
- 初期脱毛 – 使用開始後2~3週間で一時的に抜け毛が増えることがありますが、これは新しい発毛サイクルの始まりであり、通常2~3ヶ月で改善します
初期脱毛について
両薬剤とも服用開始後に一時的に抜け毛が増えることがあります。これは「初期脱毛」と呼ばれる現象で、乱れたヘアサイクルが正常化する過程で起こります。通常は2〜3ヶ月程度で収まり、その後健康な髪の毛が生えてくるため心配はいりません。
禁忌事項
以下のいずれかに該当する方は、本セット商品の服用を避けてください:
- 本剤の成分に対するアレルギーや過敏症の既往歴のある方
- 20歳未満の方
- 女性(特に妊婦または妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性)
- 円形脱毛症など男性型脱毛症以外の脱毛症の方
- 重度の高血圧、低血圧の方
- 重度の心臓疾患、肝臓疾患、腎臓疾患のある方
- 褐色細胞腫の方
- 前立腺がんの検査を受ける予定がある方(PSA値に影響するため、医師に相談してください)
用法・用量(使用方法)
基本的な服用方法
フィナステリド
- 通常、成人男性はフィナステリドとして1日1mgを1日1回服用します
- 食事の影響を受けないため、食前でも食後でも服用可能です
ミノキシジル
- 通常、成人は1日1回2.5mg~10mgを水またはぬるま湯で服用します
- 効果と副作用のバランスを考慮し、低用量から開始して徐々に増量することをお勧めします
- 初めてミノキシジルを含む医薬品を服用される場合は、副作用のリスクを最小限に抑えるため、必ず2.5mg(1/4錠)から開始することを強くお勧めします
服用のタイミングと継続期間
- 両薬剤とも毎日決まった時間に服用することで、血中濃度を一定に保ち効果を最大化できます
- 効果が現れるまでには個人差がありますが、多くの方は3〜6ヶ月の継続服用で効果を実感され始めます
- 長期的な効果を維持するためには、継続的な服用が必要です(服用を中止すると次第に服用前の状態に戻ります)
効果的な併用方法
- 朝:フィナステリド1錠
- 夜:ミノキシジル(初めは1/4錠から開始し、徐々に増量)
または同じタイミングでの服用も可能です。副作用が気になる場合は、別々のタイミングで服用することでより安心して継続いただけます。
注意事項
併用に関する注意
絶対に併用してはいけない薬剤
両薬剤とも特定の薬剤との絶対的併用禁忌はありませんが、複数の薬剤で注意が必要です。
併用注意
- イブプロフェン – 風邪薬や鎮痛剤に含まれる成分です
- ED治療薬(バイアグラ、シアリスなど) – ミノキシジルとの併用で急激に血圧が低下する危険があります
- 降圧剤(血圧を下げる薬) – 相互作用により血圧が過度に低下する可能性があります
- アルコール – 特にミノキシジル服用時は注意が必要です(急激な血圧低下の危険性)
その他の安全上のポイント
- 現在何らかの薬を服用している方は、本セット商品の使用前に必ず医師または薬剤師に相談してください
- フィナステリド服用中〜中止後1ヶ月は献血できません
- 妊娠中や授乳中の女性は、錠剤に触れることもしないでください
- 前立腺の検査を受ける方は、フィナステリドを服用中であることを必ず医師に伝えてください
- 直射日光や高温多湿を避け、小児の手の届かない場所に保管してください
- 使用期限を過ぎた薬は服用しないでください
よくある質問(FAQ)
Q1. フィナステリドとミノキシジルを併用するメリットは何ですか?
A. フィナステリドとミノキシジルは作用機序が異なるため、併用することでより効果的な薄毛治療が可能になります。フィナステリドはDHTの生成を抑制して脱毛を防止する「守り」の役割を果たし、ミノキシジルは血流改善により直接毛母細胞を活性化させて発毛を促進する「攻め」の役割を果たします。この相互補完的な効果により、単剤使用よりも高い発毛効果が期待できます。
Q2. どのくらいの期間で効果が現れますか?
A. 効果の発現には個人差がありますが、一般的には3〜6ヶ月の継続服用で効果が現れ始めることが多いとされています。服用開始初期(1週間〜3ヶ月)には「初期脱毛」と呼ばれる現象で一時的に抜け毛が増えることがありますが、これは乱れたヘアサイクルが正常化する過程で起こるもので、効果の表れとも言えます。最大の効果を得るためには、最低でも6ヶ月以上の継続使用が推奨されています。
Q3. 副作用が心配です。どうすれば安心して始められますか?
A. 副作用のリスクを最小限に抑えるため、フィナステリドは1日1mg、ミノキシジルは低用量(2.5mg=1/4錠)から開始することをお勧めします。体調や反応を見ながら徐々にミノキシジルの用量を調整していくことで、より安心して継続できます。また、副作用が気になる場合は、別々のタイミングで服用することも一つの方法です。何か気になる症状があれば、すぐに服用を中止し医師に相談してください。
Q4. 服用を中止するとどうなりますか?
A. 両薬剤とも服用を中止すると、効果は徐々に失われていきます。通常、使用中止後3~6ヶ月程度で効果が減少し始め、6~12ヶ月で使用前の状態に戻ることが多いとされています。効果を維持するためには、継続的な使用が必要です。
Q5. 前頭部(M字)と頭頂部、両方に薄毛がある場合はどうすればよいですか?
A. 前頭部(M字)と頭頂部の両方に薄毛がある場合こそ、このセット商品による併用療法が最適です。フィナステリドは特に前頭部の薄毛に、ミノキシジルは特に頭頂部の薄毛に効果的とされているため、併用することで頭全体の薄毛に対して効果的なアプローチが可能になります。
Q6. 女性も使用できますか?
A. このセット商品は女性には推奨されていません。特にフィナステリドは胎児に奇形を引き起こす可能性があるため、妊娠中または妊娠の可能性がある女性は絶対に使用しないでください。また、女性がフィナステリド錠に触れることも避けるべきです。女性の薄毛治療には、医師に相談の上、適切な治療法を選択することをお勧めします。
Q7. 併用の具体的な方法を教えてください。
A. 基本的には朝にフィナステリド1錠、夜にミノキシジル(初めは1/4錠から開始し、徐々に増量)という方法がおすすめです。ただし、同じタイミングでの服用も可能です。毎日決まった時間に服用することで血中濃度を一定に保ち、効果を最大化できます。副作用のリスクを考慮して、まずはミノキシジルを低用量から始め、問題なければフィナステリドを追加するという段階的なアプローチも選択肢の一つです。
参考資料
- Kaufman KD, et al. (1998) Finasteride in the treatment of men with androgenetic alopecia. Finasteride Male Pattern Hair Loss Study Group. J Am Acad Dermatol 39(4):578-589
- Tosti A, et al. (1999) Management of androgenetic alopecia. J Eur Acad Dermatol Venereol 12(3):205-214
- Tanglertsampan C. (2012) Efficacy and safety of 3% minoxidil versus combined 3% minoxidil / 0.1% finasteride in male pattern hair loss: a randomized, double-blind, comparative study. J Med Assoc Thai 95(10):1312-1316
- Hu R, et al. (2015) Combined treatment with oral finasteride and topical minoxidil in male androgenetic alopecia: a randomized and comparative study in Chinese patients. Dermatol Ther 28(5):303-308
- 日本皮膚科学会(2017)「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」
- Suchonwanit P, et al. (2018) A randomized, double-blind controlled study of the efficacy and safety of topical solution of 0.25% finasteride admixed with 3% minoxidil vs. 3% minoxidil solution in the treatment of male androgenetic alopecia. J Eur Acad Dermatol Venereol 32(12):2257-2263
- Zhou Y, et al. (2020) The Efficacy and Safety of Finasteride Combined with Topical Minoxidil for Androgenetic Alopecia: A Systematic Review and Meta-analysis. Aesthetic Plast Surg 44(3):962-970
- Ratchathorn R, et al. (2020) Efficacy and Safety of Oral Minoxidil 5 mg Once Daily in the Treatment of Male Patients with Androgenetic Alopecia. Dermatol Ther 10:1345-1357
- Randolph M, Tosti A (2021) Oral minoxidil treatment for hair loss: A review of efficacy and safety. J Am Acad Dermatol 84(3):737-746
- Gupta AK, et al. (2022) Comparison of oral minoxidil, finasteride, and dutasteride for treating androgenetic alopecia. J Dermatolog Treat 33(7):2946-2962
- Johnson H, et al. (2024) Effectiveness of Combined Oral Minoxidil and Finasteride in Male Androgenetic Alopecia: A Retrospective Service Evaluation. Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology 17:329-337
商品名 |
フィナステリド 1mg + ミノキシジル 10mg |
---|---|
成分 |
フィナステリド、ミノキシジル |
効果 |
AGA改善、発毛促進 |
副作用 |
フィンペシア:性欲減退、ED、目まい、睾丸痛、精液の質低下など |
用法 |
毎日決まった時間に1日1錠ずつを服用 |
製造元 |
フィンペシア:Cipla(シプラ) |
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